ファクタリングのレセプト利用!8つのメリットと3つのデメリット

レセプトを利用したファクタリングについて知りたい!

上記のように、レセプトを利用した資金調達をお考えではないですか?

医療機関のレセプトは、医療ファクタリングで活用されています。

医療ファクタリングについて詳しく知ることで、レセプトを上手に利用することができます。

詳しく丁寧に解説していきましょう。

1:レセプトを利用したファクタリング

聴診器
レセプトは医療機関のみが利用できる「医療ファクタリング」で活用されます。

医療機関では、診察報酬を受け取るまでに「1-2ヶ月程度」の時間がかかりますよね。

医療ファクタリングを活用すれば、最短で当日に診察報酬債権を現金化することが可能です。

レセプトを使った医療ファクタリングの仕組みについて詳しく解説していきましょう。

1-1:医療ファクタリングの仕組み

医療ファクタリングは、診察報酬債権を売却し早期資金化する方法です。

契約者(医療機関)・ファクタリング会社・社保(もしくは国保)の3社間で契約が行われます。

医療ファクタリング

  1. 診察報酬債権をファクタリング会社に譲渡
  2. 国保・社保にファクタリング利用の通知・承認
  3. ファクタリング契約の締結
  4. 診察報酬債権の額面の80%程度を契約者に支払う
  5. 契約者は国保・社保へレセプトを送付
  6. レセプトを確認し、支払金金額の決定を行う
  7. 診察報酬の支払い
  8. 支払われた診察報酬から手数料を差し引いた額を契約者に支払う

1-2:利用可能な債権4種類

医療ファクタリングで利用できる債権は、主に下記の4種類となります。

  • 診察(医療)報酬債権:病院または診療所
  • 介護施設報酬債権:介護施設
  • 調剤報酬債権:調剤薬局
  • 歯科診察報酬債権:歯科医院

債権と契約者の職種は異なりますが、 仕組みは全く同じで総称して医療ファクタリングと呼びます。

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2:利用前に確認!8つのメリット

研究する人
医療ファクタリングのメリットは何だろう?

上記のように、利用する上でメリットを知りたいとお考えですよね。

医療ファクタリングのメリットは8つあります。

1つずつ丁寧に解説していきましょう。

2-1:財務状況の改善ができる

1つ目は、財務状況の改善が可能なことです。

通常、診察報酬が支払われるまでには、約2ヶ月もの時間がかかります。

医療ファクタリングを利用すれば最短即日で買取代金を受け取ることが可能です。

そのため、負債の支払いや設備導入などの予算をスピーディに調達し、 財務状況を早急に改善することができるでしょう。

2-2:審査のハードルが低い

2つ目は、審査のハードルが低いことです。

3社間契約のファクタリングであれば、ファクタリング会社は契約者ではなく売掛先から売掛金の回収を行います。

そのため、売掛先企業の信用度が低いとファクタリング契約を断られてしまうこともあるのです。

医療ファクタリングでは、売掛先は社保・国保であるので、倒産の心配や信用度が低いということはありません。

診察報酬債権の回収が確実に行えるため、医療ファクタリングは審査が比較的緩い傾向にあります。

2-3:手数料が安い

3つ目は、手数料が安いことです。

医療ファクタリングの手数料の相場は、0.25%〜となっています。

医療ファクタリングでは取引先が国であり、倒産や支払い遅延などの恐れがないためです。

通常のファクタリングの場合は、2社間契約で10%〜30%・3社間契約で1%〜10%なので、非常に安い手数料でファクタリングを利用できます。

2-4:取引先への通知を気にしないでOK

4つ目は、取引先への通知を気にする必要がないことです。

企業間取引を行なっている場合は、ファクタリング契約の通知を行うことで、資金繰りが厳しいというマイナスイメージを持たれてしまうことがあります。

医療ファクタリングでは、売掛先が国であるので、経営力や信用を疑われる心配はありません。

2-5:償還請求権がない

5つ目は、償還請求権(※)がないノンリコースファクタリングであることです。

医療ファクタリングでは、診察報酬債権を回収できなかった際の責任を負う必要はありません。

取引先が国保・社保などの国なので、倒産や支払い遅延などといった心配がないからです。

そのため、診察報酬債権の支払いについてリスクを負わずに資金調達ができるでしょう。

※償還請求権:取引先の倒産などにより債権の回収ができなかった際に、その金額分を利用者に支払ってもらう権利。

2-6:2ヶ月分の債権が利用できる

6つ目は、最大で2ヶ月分の診察報酬債権を資金化できることです。

医療ファクタリングは、2ヶ月分の診察報酬債権を利用することができます。

「まとまった資金がすぐに必要!」そのような場合にも、ファクタリングを活用して資金調達することができるでしょう。

2-7:保証人・担保の必要がない

7つ目は、保証人・担保なしで利用できることです。

医療ファクタリングでは、報酬の一部である診察報酬債権を譲渡するもので、融資ではありません。

そのため、担保や保証人の用意する必要はないのです。

保証人探しや担保を用意する手間をなくし、素早く資金調達が可能です。

2-8:2社間なら満額受け取り可能

8つ目は、2社間の契約方法であれば報酬債権を満額で受け取れることです。

ファクタリングには2つの契約方法が存在します。

  • 2社間ファクタリング:契約者・ファクタリング会社の2社で契約
  • 3社間ファクタリング:契約者・ファクタリング会社・国保(または社保)の3社で契約

3社間ファクタリングであれば、契約段階では報酬債権の額面の8割程度しか受け取ることはできません。

2社間ファクタリングであれば、契約段階で、報酬債権の買取金額を全額受け取ることができるのです。

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3:知っておきたい!3つのデメリット

血圧計
レセプトを利用して医療ファクタリングを今すぐ利用したい!

上記のように、医療ファクタリングに魅力を感じていますよね。

医療ファクタリングにはメリットもありますが、デメリット3つも存在します。

利用する前に、デメリットもしっかり把握しておきましょう。

3-1:満額受け取りまで時間がかかる

1つ目は、買取代金を全額受け取るまでに1-2ヶ月ほど時間がかかることです。

3社間の医療ファクタリングでは、債権譲渡の際に受け取れる代金は、額面の80%程度となります。

国から支払われる診察報酬額は、レセプトの審査結果によって減る可能性があるのです。

そのため、ファクタリング会社が診察報酬を受け取った後に、手数料を差し引いた残りの金額を受け取ることになります。

代金を全額受け取るまでには、1-2ヶ月ほど時間がかかることを理解しておきましょう。

3-2:診療報酬債権請求の限度額がある

3つ目は、報酬債権の請求に限度額が設定されていることです。

医療ファクタリングで請求できるのは、報酬債権の2ヶ月分までとなります。

2ヶ月以上先の診療報酬債権は、基本的にファクタリング利用できません。

2ヶ月以上先の診療報酬債権をファクタリング利用したい場合は、手数料が更にかかるので注意が必要です。

3-3:ファクタリングの利用中断をしにくい

4つ目は、ファクタリング利用を一度行なってしまうと、途中で中断しにくいことです。

医療ファクタリングは、入金される予定のお金を前払いで受け取る資金調達方法となります。

そのため、ファクタリングの継続利用を中止すると収入の少ない月ができてしまうのです。

無計画にファクタリングを行なってしまうことで、却って資金繰りが悪くなってしまう危険性もあります。

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4:悪徳業者に要注意!4つのポイント

サプリメント
医療ファクタリングを利用したいけれど、悪徳な会社に引っかかりたくない!

上記のようにお考えではないですか?

ファクタリング会社は数多く存在しますが、契約者の心に漬け込む 悪徳業者も存在します。

「悪徳業者を利用して、大損してしまった!」

上記のような事態にならないように、悪徳業者を見抜く4つのチェックポイントをお伝えしましょう。

  • 会社情報が少ない
  • 面談の拒否
  • 法外な手数料を提示される
  • 契約書を作成されない

1つずつ丁寧に解説していきます。

4-1:会社情報が少ない

ホームページ掲載の 会社情報が少ない場合は注意が必要です。

悪徳業者は、サービスの名称や電話番号しか記載していないことが多くあります。

  • 会社名
  • 代表者名
  • 所在地
  • 電話番号
  • 設立年月日
  • 資本金
  • 役員名
  • 従業員数
  • 業務内容

会社概要に上記9つの情報がしっかりと記載されていれば、優良業者と判断できます。

ファクタリング会社を選ぶ際には、事前にファクタリング会社のホームページをチェックしておきましょう。

4-2:面談の拒否

面談を希望しても拒否される場合には、利用を取り止めましょう。

優良ファクタリング会社では、ほとんどの場合対面での面談が行われています。

ファクタリング契約において、利用者の人柄も審査の過程で重要となるためです。

顔を見られるのを恐れる悪徳業者は、面談を拒否し電話のみで対応を行うことが多いと言えるでしょう。

4-3:法外な手数料を提示される

法外な手数料を提示される場合には、利用を考え直しましょう。

早期に資金調達を行いたい!という契約者の悩みに付け込んで、法外な手数料を提示してくる業者が存在します。

手数料はファクタリング会社により異なりますが、相場より高い手数料を伝えられた場合には、 利用を中断することをおすすめします。

4-4:契約書を作成されない

契約書を作成してもらえない場合には、利用を即刻中断してください。

契約の際には、契約内容をきちんと文書として残しておくことが必須です。

契約書がなければ、合意したはずの契約内容について確認する方法がありません。

契約書がなことを良いことに、契約者の不利となるような取引内容に改ざんされてしまう危険性があります。

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まとめ

レセプトを利用した医療ファクタリングについて解説してきました。

医療ファクタリングは、診察報酬債権を早期に現金化し資金調達を行えます。

「まとまったお金がすぐに必要!」

上記のような場合には、ぜひ参考にしてみてください。

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