NP掛け払いを導入するか悩んでいる…
上記のように、NP掛け払いについて詳しく知りたいとお考えではありませんか?
NP掛け払いとは、あなたの代わりに取引先への請求業務をすべて代行してもらえるサービスです。
NP掛け払いを導入することで、何ができるのか詳しく紹介していきます。
1:NP掛け払いとは?できることと利用料
会社名 | 株式会社ネットプロテクションズホールディングス |
設立日 | 2018年7月 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 柴田紳 |
所在地 | 東京都千代田区麹町4丁目2-6住友不動産麹町ファーストビル5階 |
電話番号 | 03-4577-9630 |
営業時間 | 平日10:00~17:00 |
NP掛け払いは、BtoB(企業と企業)取引における、請求業務を代行してもらえるサービスです。
掛け取引における未回収リスクや遅延時の催促なども、すべて代行してもらうことができます。
取引先との請求業務をすべて、NP掛け払いに代行してもらうことで、本来の業務に専念することが可能です。
そんなNP掛け払いを利用する上で、知っておきたい2つの概要を紹介します。
- NP掛け払いでできること
- NP掛け払いの利用料
上記2つの概要について詳しく紹介していきましょう。
1-1:6つのできること
- 与信管理
- 請求書の発行
- 代金の回収
- 入金の管理
- 催促業務
- 未回収リスクの保証
NP掛け払いでは、掛け取引において必要となる6つの業務をお任せすることが可能です。
請求業務がなくなることで、毎月抱えていた事務作業や精神的ストレスを軽減することができます。
また、与信審査は最短5分~2時間です。スピーディーに与信結果が分かるため、お客様を待たせずに取引へとつなげることができます。
1-2:利用料
NP掛け払いでかかる利用料について紹介します。
「すごく便利そうだけど、高いんじゃない?」と感じますよね。
NP掛け払いは、負担する料金も少なくリーズナブルに活用することが可能です。
初期導入費用 | 0円 |
手数料 | 1.2%~3.6% |
請求書の発行、郵送料 | 190円+税 |
月額固定費 | 12,000円~※ |
NP掛け払いは、初期導入費用0円で始めることができます。
手数料は1.2%~3.6%かかりますが、便利さを考えれば安いと言えるでしょう。
また、請求書発行時の料金も1回あたり190円で依頼することができます。
※取り扱う商材や販売方法により、金額が異なる
2:NP掛け払い!導入時の流れ
上記のように、NP掛け払いを導入した際の流れについて知りたいとお考えではありませんか。
NP掛け払いを利用すると、与信から売掛金の回収まですべての業務を代行して任せることが可能です。
利用時の主な流れを、7つの手順に沿って紹介します。
- ①取引先から注文を受付ける
- ②取引先情報を登録する
- ③与信審査の実施
- ④審査結果を確認、商品の提供
- ⑤管理画面にて請求書を発行
- ⑥NP掛け払いが請求書を発行・送付
- ⑦翌月10日に入金
上記7つの手順に沿って、詳しく解説していきましょう。
手順1:取引先から注文を受付ける
1つ目の手順は「取引先から注文を受付ける」です。
手順1は、通常の営業活動と同じように、取引先から注文を受付けます。
手順2:取引先情報を登録する
2つ目の手順は「取引先情報を登録する」です。
NP掛け払いの管理画面にて、取引先の情報を登録します。
手順3:与信審査の実施
3つ目の手順は「与信審査の実施」です。
取引先の情報を管理画面にて登録後、最短5分~2時間ほどで審査結果が出ます。
安心して取引できるかどうか、すぐに結果が分かるので取引先を待たせずに契約へ進むことができるでしょう。
手順4:審査結果を確認、商品の提供
4つ目の手順は「審査結果を確認、商品の提供」です。
与信審査にて、問題がなければ商品・サービスの提供を行います。
NP掛け払いの審査通過率は98%です。審査通過率が高いため、ほとんどのケースで売掛金を保証してもらうことができます。
手順5:管理画面にて請求書を発行
5つ目の手順は「管理画面にて請求書を発行」します。
NP掛け払いの管理画面にて、請求書の発行依頼を行いましょう。
※ご自身が自ら請求書を発行する必要はありません。
手順6:NP掛け払いが請求書を発行・送付
6つ目の手順は「NP掛け払いが請求書を発行・送付」です。
NP掛け払いの管理画面にて、請求書の発行依頼を行うと、請求書をNP掛け払いが発行・送付を行います。
販売元企業欄には、ご自身の会社のロゴを指定して掲載することができます。
手順7:翌月10日に入金
7つ目の手順は「翌月10日に入金」です。
取引先は、NP掛け払い(株式会社ネットプロテクションズホールディングス)へ売掛金を支払います。
その後、取引の翌月10日には、御社の銀行口座へ手数料を引いた売掛金が入金されるのです。
売掛金の回収業務をせずに済み、入金サイクルも40日と確実に確保することができます。
3:導入する5つのメリットとデメリット
NP掛け払いを導入すると得られるメリット・デメリットが知りたい!
上記のように、NP掛け払いのメリット・デメリットについて知りたいとお考えですよね。
NP掛け払いを導入するかお悩みの場合でも、メリットとデメリットはチェックしておきましょう。
- 【メリット】
- ①未回収リスクの100%保証
- ②支払い遅延がなくなる
- ③早期支払いも対応OK
- ④個人事業主でも利用できる
- ⑤3つの支払い方法に対応
- 【デメリット】
- ①利用上限がある
NP掛け払いには、5つのメリットと1つのデメリットがあります。
さっそく詳しく紹介していきましょう。
3-1:5つのメリット
NP掛け払いを導入することで得られる5つのメリットについて紹介します。
メリット1:未回収リスクの100%保証
1つ目のメリットは、未回収リスクの100%保証です。
NP掛け払いは、未回収保証型の請求書払い代行サービスとなっています。
NP掛け払いを利用していれば、取引先(売掛先)が倒産などを理由に売掛金が支払えなくなっても、NP掛け払いが売掛金を保証してくれるのです。利用企業は売掛金の未回収リスクを0%にすることができます。
メリット2:支払い遅延がなくなる
2つ目のメリットは、支払い遅延がなくなるという点です。
NP掛け払いでは、売掛金の支払いはすべて立替払いをします。
そのため、取引先(売掛先)が支払いを遅延しても、利用者のキャッシュフローに影響を及ぼすことがなくなるのです。
キャッシュフローを改善したいとお考えの場合にも、NP掛け払いは活用することができます。
メリット3:早期支払いも対応OK
3つ目のメリットは、早期支払いも対応できる点です。
「NP掛け払いからの支払いを、期日よりも前にもらいたい!」このような場合でも、NP掛け払いなら早期支払いに対応してもらうことができます。気軽にまずは相談をしてみましょう。
メリット4:個人事業主でも利用できる
4つ目のメリットは、個人事業主でも利用できる点です。
NP掛け払いなら、取引先が個人事業主であっても利用することができます。
あらゆるタイプの法人を顧客化することができ、売り逃し防止につなげることができるでしょう。
メリット5:3つの支払い方法に対応
5つ目のメリットは、3つの支払い方法に対応している点です。
取引先は、支払い方法を3種類の中から選ぶことができます。
- 銀行振込
- 口座振替
- コンビニ払い
支払い方法の選択肢が豊富にあることで、取引先の満足度も上がることでしょう。
3-2:1つのデメリット
NP掛け払いのデメリット「利用上限がある」について紹介します。
NP掛け払いでは、取引先1社あたり最大300万円/月までが基本の上限です。
300万円以上の取引がある取引先の場合には、NP掛け払いを利用することができません。
覚えておきましょう。
4:NP掛け払いの始め方!5つのステップ
NP掛け払いを利用してみたい!
上記のように、NP掛け払いを導入したいが始め方が分からないとお困りではありませんか?
NP掛け払いは5つのステップで申込を行うことが可能です。
- ①商材・サービスのヒアリング
- ②貴社にあった利用料等の提案
- ③申込フォーム入力、必要書類提出
- ④加盟審査の実施
- ⑤利用スタート
上記5つのステップに沿って、詳しく解説していきます。
これからNP掛け払いを利用しようとお考えであれば、ぜひ参考にしてみてください。
ステップ1:商材・サービスのヒアリング
1つ目のステップは、商材・サービスのヒアリングです。
NP掛け払いの担当者から、貴社で取り扱っている商材・サービスのヒアリングが行われます。
商材やサービス内容によっては、NP掛け払いを利用することができないので覚えておきましょう。
特に、換金性の高い金券類は利用できない可能性があります。
ステップ2:貴社にあった利用料等の提案
2つ目のステップは、貴社にあった利用料の提案です。
NP掛け払いの利用料は、1社1社に合わせて変わります。
要望等を踏まえて、最適な運用スキームや利用料を提案してくれるのです。
初期導入費用 | 0円 |
手数料 | 1.2%~3.6% |
請求書の発行、郵送料 | 190円+税 |
月額固定費 | 12,000円~ |
上記の基本利用料からは、上下する可能性があることを覚えておきましょう。
ステップ3:申込フォーム入力、必要書類提出
3つ目のステップは、申込フォーム入力・必要書類提出です。
申込フォーム入力後、必要書類3点を提出します。
- 登記簿謄本
- 履歴事項全部証明書
- 印鑑証明書
上記3つの書類を、スキャンデータ化して送付しましょう。
また上記3つ以外にも、免許等の書類があれば送付します。
ステップ4:加盟審査の実施
4つ目のステップは、加盟審査の実施です。
加盟審査では、利用できるかが審査されます。大体10営業日前後かかるので、余裕をもって申込するようにしましょう。
※ 個人事業主は申込できません。
ステップ5:利用スタート
5つ目のステップは、利用スタートです。
審査通過後、NP掛け払いを利用できるようになります。
利用し始める前に、取引先へはNP掛け払いを行うことを周知しておくと良いでしょう。
まとめ
NP掛け払いについて詳しく紹介してきました。
NP掛け払いは、掛け取引における面倒な請求業務を代行してもらうことができるサービスです。
また、取引先が倒産などの理由から売掛金を支払えなくなった場合でも、売掛金をNP掛け払いが保証してくれます。
基本的に立替え払いであるため、キャッシュフローに影響が出ることもないのです。
請求業務を効率化し、キャッシュフローの改善に役立てることができるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。