ファクタリングは、銀行融資等に比べれば審査の甘い資金調達方法です。
しかし、審査基準はファクタリング会社によってさまざま。
この記事では、審査の甘いファクタリング会社を紹介します。
もちろん審査の甘さだけではなく、実績や信頼性、手数料なども考慮。
記事の後半では、審査を絶対に通すための秘訣も公開しています。
きっと、危機を救う一助になれるはずです。
【激甘!?】審査が甘いおすすめファクタリング会社3選
審査の甘いファクタリング会社が知りたい!
ファクタリング会社ごとに審査ハードルは様々です。
審査が厳しいファクタリング会社もあれば、甘いファクタリング会社もあります。
「審査に通らないと困る!」なんて時には、審査が甘めのファクタリング会社を利用するようにしましょう。
おすすめのファクタリング会社を3つ紹介します。
- ①請求書先払いBIZ
- ②アクセルファクター
- ③事業資金エージェント
上記3つの中でも、おすすめ請求書先払いBIZです。
請求書先払いBIZは、業界最安水準の手数料で利用できるファクタリング会社と言えます。
審査通過率も高く、素早く利用したい場合におすすめです。
さっそく3つのファクタリング会社について紹介していきましょう。
請求書先払いBIZ
- 請求書先払いBIZ
- 東京都新宿区高田馬場1丁目30-14コルティーレ高田馬場1F
- 0120-077-739
請求書先払いBIZは、一般社団法人日本中小企業再生支援協会とアクセルファクターの共同サービスです。
一般社団法人とアクセルファクターが組むことで、低コストで利用しやすいファクタリングサービスを実現しています。
また、大口案件に強いため、高額利用したい場合でも最短翌日に資金調達可能です。
まずは無料見積もりを試してみてください。
アクセルファクター
- 株式会社アクセルファクター
- 東京都新宿区高田馬場1丁目30-14コルティーレ高田馬場1F
- 0120-542-467
アクセルファクターは、ファクタリング会社の中でもスピードが速く信用度の高い評判のファクタリング会社です。手数料は2%~20%までと上限が明記されているので、安心して利用することができます。
また、利用者の5割以上が即日入金されている実績もあり安心して利用できるでしょう。
事業資金エージェント
- アネックス株式会社
- 東京都港区新橋4-9-1 新橋プラザビル5F
- 03-6432-4469
事業資金エージェントは、業界内でも手数料が安いと評判のファクタリング会社です。
業界最安水準の1.5%~利用することができ、500万円までの申込なら来店・面談の必要がありません。最短3時間で資金調達することができ、緊急時にも十分活用できる優良店なのです。また、最大3億円までの大口案件にも特化しているので、企業の大型資金調達としても利用することができるでしょう。
まずは気軽に相談・問合せをしてみることをおすすめします。
審査が甘い!ファクタリング会社7つの特徴
審査が甘いファクタリング会社ってどんな会社?
優良なファクタリング会社にも、審査が甘いファクタリング会社には特徴があります。
審査が甘いファクタリング会社の7つの特徴を紹介していきましょう。
- ① 手数料が高い
- ② スピードが早い
- ③ 審査書類が少ない
- ④ 決算書・納税証明書が不要
- ⑤ 来店が不要
- ⑥ 個人事業主も利用できる
- ⑦ 3社間ファクタリングがある
上記7つの特徴の中でも、一番わかりやすいのは手数料です。
手数料を高くすれば、未回収リスクの高い債権でもファクタリング会社は買取を行うことができます。
上記7つの特徴について、詳しく解説していきましょう。
手数料が高い
1つ目の特徴は、手数料が高いファクタリング会社です。
ファクタリング会社でかかる手数料は、売掛先の経営状況などによって比例してきます。
ファクタリング会社は売掛先の経営状況・信用情報などを審査し、未回収リスクが低ければ手数料を下げます。
反対に未回収リスクが高ければ、買取を拒否する可能性が高いのです。
審査の甘いファクタリング会社なら、一般的には審査の通らない売掛債権も手数料を高く支払うことで買取してもらうことができます。
スピードが早い
2つ目の特徴はスピードが早いという点です。
審査の厳しいファクタリング会社は、じっくりと時間をかけ2営業日ほどかかります。
審査の甘いファクタリング会社は、入金までのスピ―ドが早い傾向があるのです。
単純に審査内容が少ないため、スピードも早く審査内容も甘くなります。
「即日」と明記しているファクタリング会社は、審査が甘い傾向があるということを覚えておきましょう。
※ 独自のAIスコアリング等を導入している会社(OLTA)は、スピードも早いが審査は厳しいというレアなケースもあります。
審査書類が少ない
3つ目の特徴は審査書類が少ないという点です。
多くのファクタリング会社で必要となる書類は、主に4つあります。
- 通帳コピー
- 決算書
- 売りたい請求書
- 成因資料
申し込み時に、上記4つの書類よりも提出する数が少なければ審査が甘い可能性があるでしょう。審査書類が少なければ、その分審査の内容も浅くなります。一方で審査書類が極端に少ない場合にも注意が必要です。
極端に審査書類が少ない場合は、もはや審査を行っていない悪徳業者である可能性があります。注意しておきましょう。
決算書・納税証明書が不要
4つ目の特徴は決算書・納税証明書が不要な場合です。
ファクタリングの審査が甘いかどうかは、必要となる書類の内容にも関係があります。
決算書や納税証明書の提出が無いファクタリング会社なら、審査が厳しい可能性は低いと言えるでしょう。
来店が不要
5つ目の特徴は来店が不要という場合です。
審査の厳しいファクタリング会社では、利用者自体が信頼できる経営者であるか面談を行います。面談を行わず、来店する必要のないファクタリング会社は審査が甘いと判断できるでしょう。
経営者の人間性や信用力に関係なく、売掛先の経営状態だけで利用することができるからです。
関連記事:ファクタリングは来店不要で取引可能!注意点とネット完結の業者5選
個人事業主も利用できる
6つ目の特徴は、個人事業主も利用できるファクタリング会社になります。
個人事業主は、社会的責任が法人企業よりかは低いです。
そのため売掛金を支払わない「飛ばし」を行う可能性が高く、取引するにはリスクの高い相手と言えるでしょう。審査の厳しいファクタリング会社では、個人事業主の利用を断っています。
個人事業主も利用できるファクタリング会社は、審査が甘いという一つの基準とすることができるでしょう。
3社間ファクタリングがある
7つ目の特徴は、3社間ファクタリングがあるファクタリング会社です。
3社間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社・売掛先の3社間で行う取引となります。ファクタリング契約後、売掛先は売掛金の支払いをファクタリング会社に直接行うことになるのです。
ファクタリング会社の未回収リスクが減るため、審査が甘くなり手数料も安くなる傾向があります。
可能であれば、3社間ファクタリングを利用すべきと言えるでしょう。
激甘に落とし穴!悪徳業者による5つの罠
ファクタリングなら資金調達できる!今すぐ利用したい!
上記のように、激甘審査のファクタリングに魅力を感じていますよね。
審査の甘いファクタリングですが、利用者の想いを逆手にとって利用しようとする悪徳業者も存在します。
悪徳業者(ヤミ金)を利用しないために、5つの罠をチェックしておきましょう。
- ① 手数料の安さをアピール
- ② 焦ると足元を見られる
- ③ 手数料を上乗せされる
- ④ 直接会ってくれない
- ⑤ 口座名が異なる
上記5つの罠は、悪徳業者を判断する指標となります。
さっそく詳しく紹介していきましょう。
手数料の安さをアピール
1つ目の注意点は、手数料の安さばかりアピールしてくる業者です。
ファクタリングの手数料は、規制がありません。そのため、業者側が自由に手数料を設定することが可能です。
利用者も安い手数料を求めているため、悪徳業者は手数料の安さをアピールしてきます。
手数料が安いから利用しよう!と判断してしまうと、手数料以外の費用を搾取される危険性があるのです。
ファクタリングは、どうしても手数料の高い資金調達方法です。手数料を理解した上で、相場くらいの価格を提示している業者を利用するようにしましょう。
関連記事:独断と偏見!?ファクタリング会社が手数料を決める3つの違いと4つの要素
焦ると足元を見られる
2つ目の注意点は、焦ると足元を見られる点です。
資金調達に焦ったり、急いだりする気持ちは分かります。
しかし、その気持ちが悪徳なファクタリング業者に伝わってしまうと利用されてしまう危険性があるのです。
- 急いでいるから、手数料を高くしても利用するだろう
- 即日利用したいなら、しょうがないですよ
この様に、焦る気持ちを逆手に取られて損をしてしまう可能性があります。
ファクタリング利用時には、焦る気持ちを抑えてください。
手数料を上乗せされる
3つ目の注意点は、手数料を上乗せされる場合がある点です。
悪徳なファクタリング業者の中には、手数料を後から上乗せすることがあります。
- 初回利用なので
- 売掛先の信用力が低いので
- 早く手続きをするから
上記のように、様々な理由を付けて手数料を上乗せしてくるのです。
話が以前と違う!と感じたら、即座に利用するのを中断してください。
直接会ってくれない
4つ目の注意点は、直接会ってくれない場合です。
優良なファクタリング会社では、ほとんどの場合で面談が必要となります。
なぜなら、お金が関わる契約で利用者の人柄もチェックしているからです。
しかし悪徳業者の場合は、自分たちの顔を見られたくないと考えています。そのため、利用者が一度会いたいと申し出ても頑なに拒否するでしょう。
直接会ってくれない業者だと分かったら、利用するのを中断してください。
口座名が異なる
5つ目の注意点は、口座名が異なる場合です。
悪徳業者の中には、口座名が法人名と異なる場合があります。
この場合は、正当な理由がない限り利用しないでください。
悪徳業者・ヤミ金と判断されている業者は、銀行で口座を開設することができません。
そのためグループ企業の口座を借りたり、個人口座に入金させようとするのです。
何かおかしいと感じたら、利用せず直ぐに中断するようにしましょう。
審査に落ちた!?絶対通過させる5つのポイント
審査に落ちる理由は何なの?
上記のように、なかなか審査に通らないとお困りではありませんか。
ファクタリング会社の審査で落ちる理由は、以外と単純です。
確実に審査を通すためにも5つのポイントを把握しておきましょう。
- ①必要書類を提出
- ②成因資料を提出
- ③同時に複数社へ申し込まない
- ④法人相手の売掛債権を提出
- ⑤30万円以上で申し込み
上記5つのポイントについて、詳しく紹介していきます。
必要書類を提出
1つ目のポイントは、必要書類を提出するという点です。
基本的なポイントですが、ファクタリング会社で要求された必要書類は素早く提出しましょう。必要書類に不備があれば、その分審査に落ちる可能性があります。確実に必要書類を揃え、確実に提出するようにしましょう。
成因資料を提出
2つ目のポイントは、成因資料を提出することです。
成因資料とは「基本契約書」「見積書」「発注書」など、売掛債権の実在性をアピールすることができます。成因資料を提出することで、手数料が下がったり、審査通過率が高まる可能性が高くなるのです。
同時に複数社へ申し込まない
3つ目のポイントは、同時に複数社へ申し込まないという点です。
1つの売掛債権は、複数社へ譲渡することはできません。譲渡相手は1社のみとなるため、同時に申し込まない方が良いでしょう。複数社で審査を通過した場合、1社に絞る必要があります。
お断りすれば良い話ですが、乗り換えたい場合などで利用しづらくなるでしょう。
法人相手の売掛債権を提出
4つ目のポイントは、法人相手の売掛債権を提出するという点です。
個人相手の売掛債権は、未回収リスクが高くなるためファクタリング会社では基本的に買取してもらうことができません。
必ず法人相手の売掛債権を用意するようにしましょう。
30万円以上で申し込み
5つ目のポイントは、30万円以上で申し込むという点です。
売掛債権の金額が、高額であろうと少額であろうろ手続き過程は変わりません。
そのためファクタリング会社の多くは30万円以上を買取対象としているのです。
30万円以上で申し込みを行うようにしましょう。
30万円以下の小口で利用したい場合は、小口専門のファクタリング会社をおすすめします。
関連記事:ファクタリングは小口でも利用できる!現金にする2つの解決策と注意点
まとめ
審査が甘いファクタリング会社について詳しく紹介してきました。
融資よりも審査が甘いと言われるファクタリングですが、ファクタリング会社によって審査の厳しさは様々です。
確実に審査を通したい場合には、審査が甘めのファクタリング会社をおすすめします。
ぜひ参考にしてみてください。