クレジットカード現金化って何?詳しく知りたい!
上記のように、クレジットカード現金化について詳しく知りたいとお考えではありませんか?
結論からお伝えします。
クレジットカード現金化は絶対に利用しないでください!
クレジットカード現金化は、カード会社が定める利用規約に違反する行為です。
クレジットカード現金化を行うことで、カード利用停止や強制退会などのペナルティが課せられます。
今回は、そんなクレジットカード現金化について詳しく紹介していきましょう。
詳細を理解し、利用しないようにしてください。
Contents
1:クレジットカード現金化とは?
クレジットカード現金化とは?一体どうゆうサービス?
上記のように、クレジットカード現金化という根本的な「意味」を知りたいとお考えですよね。
クレジットカード現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を使って商品を購入します。
購入した商品を業者に買取してもらうことで、利用者は現金を受け取ることができるという仕組みです。
即日で利用できるため、現金が必要な際に便利な資金調達方法と言えます。
ただしクレジットカード現金化をしたからといって現金が増えるわけでは無いのです。利用し続ければ、支払い困難な状況に陥ることになるでしょう。絶対に利用しないでください。
現金化の中には、携帯決済を利用した方法もあります。詳しくは下記の情報サイトが参考になるのでチェックしてください。
2:クレジットカード現金化の仕組み&方法
クレジットカード現金化の仕組みや方法が知りたい。
上記のように、具体的な方法について知りたいとお考えではありませんか?
クレジットカード現金化は、主に2つの方法を用いて行います。
- 買取式
- キャッシュバック式
上記2つの方法は、それぞれクレジットカード現金化を行う流れが異なります。
ただし、自分一人で利用でき「手軽」なのは買取式と言えるでしょう。
さっそく2つの方法について、詳しく紹介していきます。
2-1:買取式
1つ目の方法は、買取式です。
買取式とは、クレジットカードでブランド品・金券など換金性の高い商品を購入します。
購入した商品をクレジットカード現金化業者へ売ることで、買取代金(現金)を受け取ることができます。質屋や専門の買取業者を利用すれば、自分一人でもクレジットカード現金化を行うことができる方法です。
インターネット完結型の業者も多いため、時間をかけずに利用できます。
最近のクレジットカード現金化では、主に買取式が使用されることが多いでしょう。
2-2:キャッシュバック式
2つ目の方法は、キャッシュバック式です。
キャッシュバック式とは、クレジットカード現金化業者が指定する「価値の無い商品」をクレジットカードで購入します。
価値の無い商品とは、主に数珠・おもちゃの指輪などです。
これらの商品を購入すると、購入特典として現金をキャッシュバックされます。
昔ながらの手法であり、商品を受け取る手間などが発生する可能性があるのです。
3:違法ではなかった!クレジットカード現金化の真実
クレジットカード現金化って違法なのでは?
上記のように、クレジットカード現金化って何だか怖い・怪しいと感じていますよね。
記事前半で紹介してきたように、クレジットカード現金化は利用すべきサービスではありません。そんなクレジットカード現金化の違法性について解説します。
結論をお伝えすると、クレジットカード現金化は法律違反ではないのです。
さっそく詳しく解説していきます。
3-1:クレジットカード現金化が違法にならない理由
クレジットカード現金化は、法律違反ではありません。
なぜなら、クレジットカード現金化の仕組みと「ただ不用品を売っただけ」「商品を買ったらキャッシュバックがあった」との線引きが曖昧だからです。
クレジットカード現金化の仕組み自体、上記のように答えてしまえば違法性はありません。
そのため、明確に法律違反とすることが出来ないのです。
これらを違法としてしまえば、全国の買取ショップは違法な行為をしているとみなされてしまう可能性が高くなります。
上記の点から違法とはされていませんが、決して利用すべきサービスではありません。
便利だからと利用しまえば、借金を増やす引き金にもなりかねないのです。
次の章にて、クレジットカード現金化のリスクについて詳しく紹介します。
4:クレジットカード現金化!恐るべし5つのリスク
クレジットカード現金化をすると、どうなるの?
クレジットカード現金化を利用すべきではない理由は、カード会社の利用規約違反であることだけではありません。
5つのリスクがクレジットカード現金化にはあるからです。
- ①必ず損をする
- ②カードの利用停止・強制退会
- ③犯罪や詐欺に遭う恐れ
- ④犯罪者になる可能性
- ⑤自己破産できなくなる
上記5つのリスクについて、しっかりと理解しておきましょう。
詳しく紹介していきます。
4-1:必ず損をする
1つ目のリスクは、必ず損をするという点です。
クレジットカード現金化では、利用したショッピング枠を100%現金化できるわけではありません。
買取式であれば、買取率というものが適用され100%中70%~80%ほどしか現金を手に入れることが出来ないのです。
20%~30%は、業者に支払う手数料となります。
100%現金化できる業者など存在しないため、必ず損をすることになるのです。
損する額が大きくなれば、その分クレジットカード利用料の支払い日に苦しくなることが予想できます。
どうしても利用すべき状況の場合には、ウルチケで紹介しているクレジットカード現金化ランキングを参考にしてください。
4-2:カードの利用停止
2つ目のリスクは、カードの利用停止についてです。
クレジットカード現金化は、カード会社の利用規約違反に当てはまります。
そのため、クレジットカード現金化を利用していることが発覚すればペナルティを課せられる可能性があるのです。
ペナルティは、主に2つあります。
- カードの利用停止
- カードの強制退会
クレジットカード現金化によって、カードの利用停止だけでなく強制退会させられる可能性もあるのです。
強制退会になれば、利用金額を一括で返済する等の要求も起こりえるでしょう。
クレジットカードが利用できなくなると、生活にも支障をきたします。絶対に利用しないようにしましょう。
4-3:犯罪や詐欺に遭う恐れ
3つ目のリスクは、犯罪や詐欺に遭う恐れがある点です。
クレジットカード現金化業者の中には、悪いことをする悪徳業者が存在します。
悪徳業者を利用してしまえば、犯罪・詐欺に遭うリスクが高くなるのです。
- 不透明な手数料を引かれた
- お金が振り込まれない
- 個人情報を漏洩された
上記のような被害は、今も後を絶ちません。
犯罪・詐欺に遭うリスクを軽減するためにも、利用しないでください。
4-4:犯罪者になる可能性
4つ目のリスクは、犯罪者になる可能性です。
クレジットカード現金化は、あなた自身が詐欺罪(憲法第246条)に抵触する可能性もあります。
クレジットカード現金化を目的にカードを使用する事で、カード会社へ金銭的被害を与えているからです。
可能性としては非常に低いですが、あなたの利用目的が悪質であれば罰せられる可能性もあります。十分に注意してください。
4-5:自己破産できなくなる
5つ目のリスクは、自己破産できなくなる点です。
クレジットカード現金化をして作った借金は「免責不許可事由」に該当します。
免責不許可事由とは、浪費やギャンブル等で作った借金免除の許可が下りない借金のことです。
クレジットカード現金化で作った借金は、この「免責不許可事由」に該当します。
そのため、クレジットカード現金化をしていると最終手段である自己破産もできなくなってしまうのです。
まとめ
クレジットカード現金化について詳しく紹介してきました。
クレジットカード現金化とは、カードのショッピング枠を現金に変える手段です。
即日で現金を手に入れることができ、金欠の際には便利な方法とされています。
しかし、カード会社の利用規約違反であることやリスクが高いことから、利用すべきサービスではありません。
借金を増やす原因にもなりかねないでしょう。絶対に利用しないでください。
参考サイト:クレジットカード現金化とは|ウルチケ